このごろ一審の死刑判決が
二審で覆っている
心神耗弱とか色々と理由をつけて。
よく刑事ドラマ等を見ると
殺人をおかしてしまった犯人に対して
同情の余地があるものがあるが
殺人と言う行為に対しては
やはり死刑は免れないのではないか
このごろそう思う。
殺人に優劣や質を語って良いのかわからない。しかし、悪質な殺人が絶えない現実である。
殺された方が良い人間が居るのかもしれないが、遺族にとってはそんな人間も大切な家族なのだと思う。
私の子供が小さい頃、残虐な小児殺人を見るにつけ、『私なら絶対にこいつを殺すだろう』と、他人の話なのに殺意をたぎらせていた。本村さんみたいな冷静な語りなんか絶対に出来ない。確実に発狂するだろうと思っていた。幸いなことに子供たちは無事成人したので、私が犯人を殺すことも無かったが、私が殺意を持つくらいだから、遺族の怨念は計り知れないと今も思っている。